道東うろうろ(中標津・斜里編)
北海道に今シーズン最大の大寒波が到来した1月9日(木)なぜか私は雪中キャンプに行こうと思い立つ。
休みを無駄にしたくない、ただそれだけの理由でノープランに出発したのだったが・・・
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本当は道北へ行こうと思っていたんだけど、大荒れの予報だったので天気の安定している道東を回ることにプランを変更。
中標津は夜も星マークが付いていたので、開陽台で満天の星空でも眺めることにでもしよう。そう思って出発。

ここ最近は中標津方面へ行く際にはひたすら農道を繋いで行っていたので、久しぶりに国道272号線を走りました。
予想通り、国道はアスファルトも出ていて凍結もなく順調に中標津まで進みます。
今日は一日晴れの予報が、中標津に着くと雪がちらついている。

まずは今日のキャンプ予定地である開陽台の下見へ。
国道とは違い、中標津でも山に近い方が積雪が多いものの、開陽台の駐車場はしっかり除雪もされているしトイレも
開いていたので、これならキャンプ出来そうである。

とりあえずは一安心。テントを建てても地面はペグが打てるような状態ではないのでまずはそのまま次の目的地へ移動。

夏はライダーや観光客で賑わう直線も、通る車はなくひっそりとしておりました。。。
次なる目的地である川北温泉へ向けて移動開始。

川北温泉に通じる笹の沢林道は道が崩れて通行が出来ないという情報をネット上でなんとなく見ていたのですが、
川北温泉へ通じる道はもう一本あるというのも見ていたので、周辺の農道を一本ずつ虱潰しに調べてみる事に。

しかしどこの道も除雪してあるのは畑までの道や、農家さんの自宅まででそれらしい道は見つけられず・・・
そして、そうこうしていうちに雪が本降りとなってきてしまう。とりあえず国道244号線へ出て、林道の入口まで
行ってみることにしてみようかと。

やはりゲートは閉ざされている。鍵が掛かっているものの、雪の上にはタイヤの後もある。
温泉愛好家の方のブログなんかではスノーシューを履いて5キロの道のりを進んでいる人もいたが残念ながら持ってませんw

これくらいの崩落ならオフ車で走行可能・・・ 雪が溶けたら・・・ なんていう危険な事はしてはいけませんよ・・・
なんとなく、漠然と、温泉に入ろうという目標があったのでそのまま根北峠を斜里方面へ進みます。

雪はどんどん勢いを増していきます。視界はきびしくなっていつのまにか吹雪状態・・・ 予報と違う・・・

運良く除雪車が走っていたのでその後を進むことで路面は大丈夫。無事に斜里側へ降りることが出来たので、

越川温泉にて念願の温泉を!!
ここは無人温泉で、夜に来た際には車のバッテリーを繋げて館内の照明を付けるという仕組みになってます。

ジムニーの後ろに赤と青のリード線が写ってます。これをバッテリーに繋ぐということみたいですよ。

建物の入口へ、休憩スペースがあります。入浴料の200円をドラム缶の貯金箱みたいなものに入れます。
カーテンの奥がお風呂になっています。

先客がいたので挨拶をしてからお邪魔させてもらいました。

浴槽は男女それぞれに一つです。

「飲まないでくださる」ではなく「飲まないでくださゐ」と書いてますwww
女湯との間に間仕切りがあってちゃんと見えないようになってるので女性が来ても大丈夫。
(キレイな施設じゃないとダメな人は来ない方が良いと思いますけど)
あまりにも雪がひどいので、これからどうしようか風呂に入りながら悩みまくり。
先客で入っていた地元のおじいちゃんとしばらくお話をして、その後もう一人来た地元のおじいちゃんと更にお話。
あまり長湯する方ではないのですが、この先の予定が決まらず結構長いことお風呂に入って地元の方と触れ合い。
そんな事をしていると雪がやみました。
さて、中標津方面に戻るのも気乗りがせず、これからどうしようかと悩んでいた所で前半終了。
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