3年ぶりの登山
2016年の夏に始めた登山ですが、その年以降は全く登っていませんでした。
登山を始めて1シーズンで登らなくなってしまった理由がありまして、実は登山中に膝が
痛くなってしまい下山するのにとんでもない時間がかかってしまうことが多々あったのです。
一緒に登った友達にも迷惑をかけてしまうし、なによりそんな不安材料があるのに登山を
することに楽しみを見いだせなかったので、翌年から登らなくなってしまいました。
それでも最初の年は
・雌阿寒岳(2回)
・雄阿寒岳(2回)
・藻琴山
・西別岳
・摩周岳(カムイヌプリ)
・武佐岳
と、近場の山は結構登ったんすよ。
でも下山は膝が痛くて地獄、時には頂上へ着く前から痛みが出だしたりと、はっきりいって
あまり楽しめない趣味でした。
それでも今回、久しぶりに行ってみようと思った理由として
・毎日20kmのエアロバイクを継続して続けている(基礎体力UP)
・お高い膝サポーター&あやしいクリームを購入した
そして3点目のポイントとして
・ガニ股な歩き方を改善(するよう意識して歩いている)
ガニ股は兄に指摘されるまで全く気にしていなかったのですが、サイクリングに行った時に
漕ぎ方のフォームの話になって。
兄も「ガニ股漕ぎをしたら膝が痛くなり、気を付けるようにしたら痛みが出なくなった」
という話を聞いて、「もしや登山でも関係あるのかな?」
そう思うようになり、今回久しぶりに挑戦してみたわけです。

5月25日(土)AM6時に出発し雌阿寒岳へ。
道路の真正面にこれから登る山が現れ俄然テンションがあがります。
雌阿寒はこれで3回目、比較的難易度の低い山なので自分の膝のテストにはお誂え向きです。
ちなみに、今回膝が痛くなったら金輪際、登山は辞めるつもりです!!
駐車場に到着するとわんさか若者がいる・・・
どうやら北○工大の○岳部のようで、1年生の初陣らしい。
こんな大所帯と同じ時間に出発したら何かと面倒なので早々に準備をして出発します。
AM7時57分に入山届に記名をし野中温泉側から登山スタート。
2016年にnovoさんと登った時、最初はスローペースでゆっくり少しずつが大切と教わったので
忠実に守ります。
例の軍団のトップグループが追い付いてきたので道を譲る。
(無謀な一年の数名が、のちにペースダウンし抜かすことになる)

樹林帯、ハイマツ帯を抜け、7合目くらいまで登るとオンネトーが綺麗に見えます。

ここから頂上までは活火山の絶景が待ってますが斜度もきつくなります。
今のところ、膝の状態はとても良いので安心ですが怖いのは下りなのでね・・・


ログの計測を止め忘れたのですが、1時間50分を切って登頂したと思います。

山頂にはなんと高校生の軍団が30~40名ほど!!
聞けば山岳部の高体連なのだそうです。
道東にもそんな部活動がある高校が存在するんすね。
ウラヤマー

novoさんと来たときは阿寒富士も縦走しましたが、今回は膝の様子見なので無理は避けて
同じコースを下山します。

それにしてもこの日は全く雲がなく、常に絶景!!
阿寒湖と雄阿寒岳も綺麗に見えています。
さて、下山なのですがログのタイムをご覧ください。

ノンストップ 1時間で下山!!
下ってる途中も膝に痛みが出る気配がなかった為、ちょっと追い込んでみたらどうなるかと
後半ペースアップし、ほぼトレイルランニング状態で駆け下りてみました。
そこまで追い込めば最後はさすがに若干の痛みはあったものの、今までとは雲泥の差。
何が一番効果を発揮したのかは解らないけど、安心して登山を楽しめる可能性は見えたようです。
もう一座トライしてみて、痛みが酷くなければ膝問題解決と判断して良いでしょう。
はやく登りたいっ!!
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