Arai ASTRO-GX買ってみた
オンロード用ヘルメットを購入したお話です。
過去の記事を遡ってみた所、SHOEIのX-12を買ったのが2014年だったのでもう8年も経っていた
ようです。
ZZRに乗る時しか被っていなかったので頻度少な目だったのと、必ずインナーキャップを被っているので
状態はかなり良い為全然まだ使えるのですが、まあ耐用年数的にはアウトになるのかな。
今回は耐用年数を気にして買い換えたというより、他の2つの要因があっての買い替えになります。
・実はMサイズのヘルメットが若干大きくて走っている最中ズレるのがストレスだった
・まわりでバイク乗りが増えてインカムの出番が多くなった
ヘルメットが大きいのは田舎に住んでいると試着が出来ないのでイチかバチか買って失敗した為です。
とは言え、若干大きい程度なので我慢して使える範囲ではあったもののズレてくるのは気にはなっていました。
あと、X-12はツーリングでの使用を主目的とはしていない為スピーカーが付くようなスペースがなく
インカム使用には適してません。
1人で走る分には全然問題ないんですが、周囲にバイク乗りが増えた事によって何人かで走る事が多くなり
インカムがあった方が何かと便利なシチュエーションが増えてしまった為尚更ヘルメットが欲しくなりましたt。
そんな訳で、ある程度スポーティーでありながらツーリングユースにも対応するような良いヘルメットはないかなと
昨年より色々検討していた所、ASTRO-GXが今のニーズにピッタリではないかと思い購入してみたわけです。
あわよくばカブでも使いたいので、赤に振らないでちょっと落ち着いた色のフェイス・グレー(つや消し)
をチョイス。
サイズはSサイズにしてみました。
Sは頭回り55~56cm、自分で測ってみると56cmだったのでSかMかかなり悩みましたが、前回と同じ
失敗をしても嫌だったので思い切ってS!!
最初、ちょっときつくて失敗したかなと思いましたが、チークパットの厚さを調整できるようになっているので
頬に余裕を作ってあげるときつさがなくなり、帽体のサイズもちょうど良かったので一安心でした。
Araiの方がSHOEIよりタイトというレビューも見かけましたが、確かにそうかもしれません。
スピーカーホールもクリアランスが設けてあるのですが、残念ながらデイトナのインカム付属のスピーカーには
厳しかったです。
(最新のB-COM付属スピーカーはとても小さく薄くなったのでおそらく余裕なんだとおもいます)
付属のスピーカーより薄いスピーカーが出ているのでそちらを購入。
写真左が付属で右が追加購入した物です。結構な厚みの差があるのが解るかと思います。
スピーカーを変えて試着してみた所、どうやらクリアランスは大丈夫でしたが念のために少し加工をしました。
2mm程度掘り下げてクリアランスを増やしてみたので、長時間装着しても痛みは出にくくなったのでは
ないかと思います。
(ヘルメット加工は本来やっちゃダメなのであくまで自己責任)
ちなみに仲間内で揃えたのはデイトナDT-E1というお手頃なインカムですが、4人まで接続できるし
性能としては必要十分だと思います。
初期のB-COMの価格と性能を思えばリーズナブルで良い物が手に入るようになりましたね。
必須アイテム「ピンロックシールド」と「ミラーシールド」も購入!!
安いミラーシールドもたくさん出ていましたが品質がわからないので、arai純正のシールドをミラー加工した
信用できそうなものを選びました。
メーカーのコンセプトの違いがデザインにも表れますね。
araiの方が丸いので大きい印象を受けます。
シールドの脱着のしやすさはSHOEIの方が楽なのですが、いざという時に外れにくいとか
衝撃をかわすというねらい故にそういった作りになっているのかもしれないですね。
ここまでの状態にするのに加工も含めて、結構時間が掛かりました笑
はやく乗れって話ですよね!!